音程(ピッチ)を合わせることについて

声楽家の先生から興味深い回答をいただきました。

易しい音程の合わせ方の順番を申し上げます。

合わせやすい方から、3度、5度、2度、半音、4度、8度、1度 のように思います。

この順番でなんとなくおわかりのように、多少ずれてもわからない3度が一番簡単で、少しでもずれると唸りの生じる1度が最も難しいです。そこで、音程はハーモニーで訓練するというのが基本になります。

同音で合わせようとすると、壁際を自転車で走った時のようにふらついて、よっぽど発声が安定して音程を合わせることに慣れていないと合いません。