発声と曲を結びつける

 今日一番に感じたところは、発声練習の時には結構いい声が出ているのに、曲になると(特に三善作品)とたんに普段の声になってしまうことだ。年齢が高いからという問題ではないかもしれないが、たぶんそれは言葉のすべてを歌おうとしてしまっているからだと推察できる。音程の面でもすべてを歌わず途中で間をあけて音程を新たに取れば解決できることもたくさんあるはずだ。

 三善のルンルン!ラー、ボンボンの存在は決して悲しいものではなく、ポップスでもない。音像を表現するものとしての表現者であるべきである。一方、ポップスはある意味大衆音楽である。万人に受けるものとして、会場とのキャッチボールをしたいところです🎵