市川男声合唱団 第12回 定期演奏会

何と幸せな時間だったのだろう。なんと、涙した時間だったのだろう。いい演奏会だった✨

『心の四季』柔らかく、人生と向き合う、とてもよい演奏ができた。『クレーの絵本』は芸術と真っ向から向きあわなければできない難曲。『芸』とは、雑草を耕し新しい種を植えるという意味かあるらしい。人の心に新らしい種をまくということはリスクも大きいのだ。あの歳で芸術と真摯に向き合う彼らを私は尊敬している。映像も伴って色彩感のある三善先生の音楽の面白さを表現できた。『Colurs』では、落語との初コラボ。会場の笑いとポップスならではの楽しいステージだった。

福島のコンクールでご一緒させてもらった作曲家の黒澤吉徳先生がわざわざ聴きにいらしてくださった。レセプションそして、二次会まで。新しく『愛』に関しての詞を集め、曲にしてくださるという✨何と何と幸せなことか✨私は曲を世に出すことが、市川男声の指命でもあると考えていて。本当に恐れ多いことではあるが、絶対に実現させたい✨賛同していただけるメンバーも多く、本当に何かを残したい✨