審査委員で福島へ

福島でのコンクール審査に向かっています。この度は東京国際コンクール審査表を使ってみようと思います✨
音程intonation25、
リズム感rhythm sens25、
演奏解釈(様式感)Interpretation Fidelity to score25、
発声および声のブレンドSound quality Blendiog of the voices25、
芸術点Artistic Impression100、
…200点満点

 前日、鈍行列車で郡山駅に向かう。新宿で大宮へ、そして小金井へ、黒磯で東北本線に乗り継ぎ新白河を経て郡山へ。新白河行きのワンマンカーなどはじめて乗ったが、本当にローカルな2両編成の列車数です。郡山から、文科省ともつながりがある前、指導主事の佐藤比呂志先生と合流。車のなかでは次の音楽の指導要領やコンクールの貴重な話を伺い勉強になりました。前泊。次の日、コンクール会場に向かいました。佐藤比呂志先生、宮野モモ子先生と大いに語れる機会をいただきました。さすが福島の合唱。小さな学校でも本当に大切に歌を育てていて、先生方の熱心なこと。その後は、指導者との懇談。発声や発音について、大変、有意義な時間でした。

 審査員は、演奏を聴きながら、楽譜を見ながら、そして講評用紙を記入しながら、点数を出し、順位をつけるのです。大変に忙しいことをあらためて感じました。汚い字でごめんなさい。全団体に思いを書かせて頂きました。36年間続けて出場したコンクール。きしくも誕生日にその初審査委員かできて本当にいい記念日になりました。コンクールのために、出場者の方々がどのような思いでやってこられたか、現場にいた私は、痛いほどわかっております。気を引き締めて聴かせて頂きました。そして、閉会式では講評を務めさせて頂きましたが、『一生懸命に歌い、感動した自分を好きになれた』という質問に手をあげてくれた生徒に本当に敬意を表します。

 喜多方ラーメンを食べそこなったのだけは残念でした()

 2018821()   誕生日の日に