合唱サークルの課題

 

放送大学合唱サークルの今年初の練習でした。その後は新年会。年末、年始があったため久しぶりの練習だったからかもしれませんが、気がついたことの一つに、①音階を歌うがピアノのドレミファソラシド的な階名唱は歌えるが、アバウトな音程感覚で階名唱になってしまっている。その後個人的に私と音程を合わせていく作業をしたときに気付いたことだが、私が同じ音程に近づけようとピッチを調節していくと、それに対して逃げていく・・・すなわち、音程がたもてないのだ。この現象は他の団体でもたまにあり、特に合唱に日の浅い大人の団員にみられる。それはなぜか?二つの理由が考えられる。①に声帯機構上、粘膜から音を発した時、靭帯と筋肉で音にしていくわけだが、その声帯自体が固く柔軟性がないために音程の調節ができない。②音程を聞き分ける耳がまだ聞こえていない。すなわち聞いた音を信号として声帯に結び付けられない。多分、両方の理由が大きいのではないかと思う。いろいろな方にも聞いてみて一刻も早く同じ高さ(周波数)の音が出せないのはなぜか?の疑問を解決しようと思う。