指揮者田中先生が歌わない合唱指導をしてくださるという… 3ヶ月ぶりの集まり。
silent singingのハーモニーは身体に染み渡った。血がめぐる。血がたぎる。静まりかえっていた身体の中を生きた血がめぐり細胞が息を吹き返す。そんな身体の変化をもう一人の自分が観察している奇妙な感覚。
感じるハーモニーに身体が痺れる。ひっさしぶり。
一度に喜んでしまうのがもったいない。少しずつ味わおう…この喜び。
私はこのハーモニーに身を置いて自分を保っていたんだ。
もしかしたら人類の始まりはこんな風だったのかも。
歴史は疫病や戦争を経ても今も音楽があるのだから、人間の素朴な部分がハーモニーに反応するのだろう。
人生で二度とない瞬間っていくつかあるけれど、今日もたぶんそう…
コロナ禍だからこそ気付けた大事な本質…本物は揺るがない。
ありがとう今日の練習。今日会えた先生方、仲間たち。そしてこの素晴らしい曲に感謝。
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