船橋宮本中の合唱祭

今日は船橋の宮本中の合唱祭。昨年もうかがったが、今年はコロナの中、本当に涙ぐましい努力をしての合唱祭。できること自体が素晴らしいのに、それにもまして、レベルも上がっている。特に3年生の合唱はどのクラスも本当に素晴らしく鳥肌がたった。ただ、これからの課題として残ったのが、アカペラノ『ふるさと』。3年生の課題曲である。日本の中学生はまだまだ、歌うようになってから日が浅い。たかが、30~40年であろうか。特に中学においてはボリューム重視ですぐに男声は1オクターブ下げるやり方で合唱界はやって来ている。西洋の響きでだんだんに声域が下がってくるものとは違うのだ。したがって、明らかに男声の音はだんごで、しかも音が下がるテナーが出現するのだ。どれだけわかってくれたかは疑問だが、これからの中学校の合唱に必要なものを見た感じがした✨それにしても、自由曲の3年生の合唱には鳥肌がたった✨素晴らしかった✨