父さんの詩

ふと見ると、こぶしのつぼみが大きくなり始めている事に目がいった。朝のウォーキング中のできごとである。こぶしを観るといつも思い出す歌がある。大学時代に仲間と歌った曲。

   生きている鳥たちが   生きて飛びまわる空を  あなたに残しておいて  やれるだろうか  父さんは     目を閉じてごらんなさい  山が見えるでしょ  ちかずいてごらんなさい  こぶしの花があるでしょう

   2番略

   生きている君たちが  生きて走り回る土を

あなたに残しておいて   やれるだろうか   父さんは     目を閉じてごらんなさい   山が見えるでしょ   ちかずいてごらんなさい   こぶしの花が咲くでしょう

    

     歌いながら朝の小道を歩いて帰った