対位法

今日のノアは定例練習。モンテヴェルディのマドリガルを中心に練習。一通り音はとれているのだが、今日は皆で対位法について考え、練習に活かした。対位法とは、複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法である。モンテヴェルディのマドリガルもその技法を多く使っている。対位法と並び、西洋音楽の音楽理論の根幹をなすものとして和声法がある。和声法が主に楽曲に使われている個々の和音の類別や、和音をいかに経時的に連結するかを問題にするのに対し、対位法は主に「いかに同時的に複数の旋律を重ねるか」という観点から論じられる。すなわち、移動ドの音律階名唱をしっかり身に付けることにより、対位法は美しくハモり始める事になるのだ。楽しかったと団員たち。さらに頑張らねば🎵