愛の風のプログラム

愛の風のプログラムが話題になっている。定期演奏会のプログラムというのは、中味が濃いのが大事。それは演奏と同じくらい主張がある。そしてそれが演奏と整合性があってはじめてお客さんはその時間を価値ある時間と思う。ただ字数が限られているし、予算もなかった。なので、歌詞カードは自分で印刷した。それにともない演奏ノートも加え、単なる解説に終わること無く演奏への想いや背景を重ね合わせたものにした。指揮者の言葉も大事な要素。経歴や当たり前の挨拶よりも演奏への橋渡しにならなければと思う。今回は予算のないなか素敵なプログラムといえる。取って資料にしておきたいと。