市川男声の定期演奏会に向けて

昨日は市川男声の定例練習だった。その前にパートで音を確認したわけだが、ピッチがそろわなくて😅耳?発声?声?『サイクル』を一つに🎵という練習方法でやるわけだが、なかなか上手く合わない。長年の練習が必要なのだろうな🎵

 その後の技術委員会では、演奏会の細かい見通しが話し合われた。プログラムや進行、その他共通理解がされていないことが多く、不安だったからお願いした。ネットで演奏会のあり方を調べると次のような事が出てきた。

例えば一流の演奏会ではホールスタッフが客席を発見しやすいように案内をしてくれているし、演奏が始まるまでの間ミニバーでお酒や軽いスナックを肴に観客同士のコミュニケーションを取れるような場所を作っている。

 プログラムには今日の演目をより楽しむための解説が書かれ、照明も目に優しく会場の雰囲気を作り出している。
 これらは会場依存の加点できるポイントであるけれどもこのような間接的なお客様とのコミュニケーションの取り方はとても大切だ。
 もし司会者が曲の解説を行うのであれば、曲によって口調や言葉も変えるべきだし、その時その瞬間舞台から見た客席の客層によって話し方も変えるべきだ。
 話す内容でさえ全て一辺倒ではなく、音楽愛好家が多そうであれば少し専門的な話を、様々な世代の方々がいる場合は誰にでもわかりやすいような例えや話、身近にあるものを例に話すのはとても効果的だ。
 あえて長めに話したり、あえて短く素早く話すことで次の曲への勢いを増させたり、舞台に上がる人間は全てそういう意味でのConcert Masterであるべきだ。
 こちらの都合や準備や配慮の不足によってお客様が楽しめるであろう機会を奪ってはいけない』