京葉男声連合演奏会当日

今年の最後の大イベントは京葉男声連合の隅田トリフォニーホンルでの演奏会。市川男声とともに出演。信長先生のくちびるに歌をから『白い雲』『くちびるに歌を』。そして合同演奏は『斎太郎節』『大地讃頌』を演奏。隅田トリフォニーホ―ルは一日借りると100万円を越す施設だ。さすがに、響きは最高。しかし、ステージの上では自分達の声はまるっきり聴こえない。ヨーロピアンホールの特徴でもある。当時のエスプリもあり。今年の締めくくりを飾るよい演奏になった。前に進める喜びは格別で、皆でそれを味わうことができたのはとても大きかったと思う。

その後の団員の知人からのコメントがありがたかった。『横浜から来た、友人の女声合唱団の団長ですが、本日の演奏を聞いて、隣にいた方のコメント。IMCの演奏を聴いたとたん、指揮者の先生の後ろ姿の肩の動かし方を見たらすぐに、素晴らしい指揮をされていると分かったとの事です。曲の構想を十分にされて、指揮をされているのが後ろ姿で分かり、あの信長貴富作曲の曲は若い人なら、歌いきれるのに年配の団員の方が演奏ができるのは、先生のきめ細かい指導があってのことだとの事でした。そして先生の指揮の通り団員の皆さんが演奏をされているのも、暗譜で先生の指揮を皆さんが見て、指揮者の思いに対し演奏をされていたからとの事でした。素晴らしい演奏だと、感激をしていたとの事でした』